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血圧コントロールに新提案!キックボクシングが持つ「歩く以上」の運動効果

30代以降の方では、血圧が高めに出るな…と感じはじめる方も多いのではないでしょうか?

初期の高血圧は、自覚症状がほとんどありません。
しかし、血管には常に余計な圧力がかかり続け、
知らないうちに、脳や心臓、腎臓のダメージは蓄積していきます。

脳梗塞や脳出血」「心筋梗塞」「腎不全
将来的にはこういった重篤な疾患を引き起こしてしまう原因にもなりかねません。

130/80 mmHg を超えたら「予防・改善を」

この段階で運動習慣を始めると、薬を使わずに血圧が正常化するケースも多く見られます。

薬を飲めばよいのでは?と考える方もおられるかもしれませんが

血圧を下げる薬は対処療法で、根本的な改善を行っているわけではありません。

また、この段階で薬に頼らず血圧を下げる努力を行うことには様々なメリットがあります。

高血圧対策が、理想のカラダをつくる近道に!

血圧を下げる代表的な習慣は以下の通り

減塩」「有酸素+筋力トレーニング」「飲酒・喫煙を控える」「睡眠の質の改善」「ストレスコントロール

等があげられます。

これらの習慣の効果は血圧を下げるだけにとどまらず

ダイエット」や「仕事での集中力アップ」、「様々な病気の予防」にもつながります。

薬を飲んで血圧を下げたとしてもこのような副次的な効果は期待できません。

血圧をコントロールしながら、同時に理想の自分を目指しましょう!

動いてスッキリ!キックボクシングで高血圧を撃退!!

「運動で血圧は下がると聞くけど、ウォーキングなどはなかなか続けられない」
「効果的に身体の内側も外側も変えたい」

そんな方に是非おススメしたいのが、キックボクシングです。

キックボクシングは、有酸素運動+無酸素運動のハイブリッドトレーニング

この「強度のある全身運動」こそが、高めの血圧を安定させたい方にとてもおススメです。

有酸素+無酸素=最強タッグ!血圧改善とボディメイクを同時に実現

パンチやキックなどの動きは瞬発力を要するため、筋力や瞬間的なエネルギー消費(無酸素運動)の要素が強く含まれます。
また、ラウンドを通して連続的に動き続けるため、心肺機能を高める有酸素的効果も同時に得られます。

有酸素運動の効果で血管が若返る

有酸素運動は血管の柔軟性向上自律神経の安定体脂肪の減少など多方面から血圧を下げる効果がある優れた運動習慣です。

これらは全て、血圧の過剰な上昇を抑えるための土台になります。


キックボクシングにおける有酸素運動の要素は、薬に頼らず根本から体を整える第一歩として非常に有効です。

無酸素運動の効果で、全身の筋力と代謝が同時にアップ!

無酸素運動の特徴は

筋肉の強い収縮が起こることと、筋肉を大きくすることが出来ること

これらの特徴が血圧を安定させる上で非常に有効です。

筋肉が強く収縮すると血管への刺激となり、血管が柔らかくなり血流が改善されます。

また、筋肉量の増加による代謝改善体脂肪の減少も、高血圧の予防・改善に効果的です。

ウェイトトレーニングを始めとした無酸素運動は、ボディメイクで注目されることが多いですが体を根本から変えていくトレーニングでもあるのです。

キックボクシングで無酸素運動の要素を持たせる場合「強く打つ」「早く動く」ということが重要になってきます。

そのためには正しいフォーム、正しい練習方法でレッスンに参加していただくことが大切

正しいフォームと強度で行えば、短時間でも高い運動効果が期待できます。

安全性が高いのにここまで変わる!医療知識で皆様をサポート!

キックボクシングと聞くと、「自分にできるか不安」「ケガをしそう」と思う方も多いかもしれません。
ピアレスウルフでは、各レッスンのプログラムを理学療法士である代表阪本洋平が完全監修

個々の既往歴や体力レベルに応じて柔軟にプログラムを調整しています。

ピアレスウルフでは、フォームの指導を徹底

理学療法士としての視点を活かして正しいフォームを身につけ、腰・膝などの関節に不必要なストレスを与えず、安全かつ効率的に全身運動が行っていただけるようサポートしています。

現在ピアレスウルフでは10代~70代までの方が在籍されています。

どの年代の方にも、強度をコントロールしながら「安全に効果を出す」設計が可能であるのがピアレスウルフの自慢です。

まとめ

キックボクシングは、高めの血圧に悩む方にもおすすめできる運動です。

全身にバランスよく適度な負荷をかけながら動くため、筋力の向上と体脂肪の燃焼を同時に促進します。

キックボクシングは血圧のコントロールだけでなく、引き締まった体づくりにも効果的

見た目の変化がモチベーションにつながり、無理なく継続していただくことが出来ます。

正しいフォームで無理なく行えば関節にもやさしく、安全に取り組むことができ、効果と続けやすさのバランスがとれた理想的な運動です。

最近血圧が気になってきたな」と感じている皆様へ

理学療法士×プロ格闘家監修のピアレスウルフのキックボクシングクラス

是非体感されてみてください。皆様のご参加をお待ちしております!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

ジムへのご質問、お問い合わせは公式lineからもお待ちしています。
お気軽にお問い合わせください。

もちろんお身体の悩み相談もOKです!

公式line追加後、DMでお気軽にご相談ください!



記事の執筆者
阪本洋平(ピアレスウルフ代表)

理学療法士
総合格闘家/初代GRACHANライト級チャンピオン/第二代GRACHANフェザー級チャンピオン
パーソナルトレーナー

経歴
琉球大学理学部海洋自然科学科生物系卒業。
琉球大学在学時代から総合格闘技のプロ選手として活動を開始。
その後自らの怪我や痛みの原因を知るため、茨城県立医療大学保健医療学部理学療法学科に入学。
在学中も選手としての活動を継続する。
卒業後は理学療法士として茨城県内の総合病院に勤務する傍ら、初代GRACHANライト級チャンピオン(2016年)第2代GRACHANフェザー級チャンピオン(2017年)を獲得。
2023年4月、つくば市松代にキックボクシング・ブラジリアン柔術・総合格闘技ジム「ピアレスウルフ」パーソナルトレーニングジム「ピアレスウルフパーソナル」をオープン


阪本典子(スペシャルアドバイザー)

医学博士
大阪市立大学 医学研究科解剖学 博士課程修了
九州栄養福祉大学 名誉教授
九州栄養福祉大学 食物栄養学部 食物栄養学科 教授
近畿大学医学部 学内講師