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ケガを防いで効果倍増!理学療法士が教える安全なキックボクシング

ピアレスウルフのキックボクシングクラスの特徴として

代表兼メイントレーナーの阪本洋平はプロの格闘家であると同時に

理学療法士としての臨床経験を持っていることが大きいと思っています。

プロの格闘家として試合に出場しながら、約8年間総合病院で患者様のリハビリテーションを担当してきました。

今回のブログでは、理学療法士キックボクシングの指導を行うことの利点を皆様にお伝えしたいと思います!

【理学療法士が教えるキックボクシング】ケガ予防の秘密とは?

キックボクシングは、全身を使ったダイナミックなスポーツです。ダイエットやストレス発散、体力向上などに高い効果がありますが、一方でフォームや身体の使い方を誤ると、膝や腰、肩などに負担がかかり、思わぬケガにつながることもあります。

そこで大きな力を発揮するのが、理学療法士の視点だと考えています。

ジムでは怪我を未然に防ぎ、長くキックボクシングを楽しんで頂ける環境づくりを心がけています。

ピアレスウルフでは、次の3つの点に注意し、会員の皆様にアドバイスをさせて頂くようにしています。

身体の構造と動作の「エラー」を見極める

どこに負担がかかりやすいか」「どの動作がリスクになるか」といった点を把握することが大切です。

関節や筋肉の構造身体の動き(運動学)を理解していることが大切であり、理学療法士として経験したことがキックボクシングの指導にも活かせる部分が大きいと感じています。

たとえば、キック時に股関節がうまく使えていないと、膝関節や腰部に過剰な負担がかかります。こうしたエラーを見抜き、本人も気づいていない動作の癖や弱点を早期に修正できるのは、理学療法士ならではの強みだと思っています。

一人ひとりの身体に合わせた「安全な動き方」を指導

病院でのリハビリや、トレーニング指導を通して、さまざまな体型・年齢・既往歴のある方と接してきました。

そのため、「年齢的に不安がある」「以前ケガをした経験がある」「身体が硬い」といった個別の課題に対しても、適切なフォームや負荷を見極めて調整することが非常に重要だと感じています。

一人ひとり身体の状態は異なり、運動への正しい向き合い方も会員様ごとに異なります。

会員様の個別の身体の状況を見極めて指導をすることを非常に重要視しています。

予防の視点で「ケガを未然に防ぐ」

通常のトレーニングでは、「正しいフォームで効率よく動くこと」や「効果を出すこと」に注目することが多いですが


ピアレスウルフのレッスンでは、それに加えて「この動きで体にムリがかかっていないか?」という視点を常に持っています。

前項にも共通する部分ですが、一般的には正しいフォームでも、特定の会員様にとっては負担になってしまうこともあります(筋力低下や関節の硬さなどがある場合)。

ピアレスウルフのキックボクシングのレッスンでは

関節に負担がかかる動きや、姿勢のクセが原因でケガにつながりそうなポイントを見逃さずにチェックするよう心掛けています。

痛みが出る前に予防的な観点で運動指導に当たることも非常に重要です。


これは医療の現場でも大切にされている考え方で

だからこそ、運動が久しぶりな方や、体に不安がある方でも安心して始められるのが理学療法士のがキックボクシングのレッスンを行う強みだと思っています。

「一般的な正しいフォーム」=「その人にとって安全なフォーム」とは限らないんです。

体の構造や動きのクセを評価しながら、その人の体に合った「本当に無理のないフォーム」を見つけることを心がけています。


この観点があって、ケガの予防や、安心・安全な運動指導ができると思っています。

最後に

ピアレスウルフでは、理学療法士としての専門知識と、プロ格闘家としての経験を活かし

怪我なく、長くキックボクシングを楽しんでいただけることを一番に考えたサポートを行っています。

正しいフォームや動きだけでなく、「身体に無理がかかっていないか?」という視点を常に大切にしているからこそ、初心者の方や体に不安がある方でも安心して取り組めます。

安全に、楽しく、そして続けられる。それがピアレスウルフの目指すキックボクシングのレッスンだと思っています。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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記事の執筆者
阪本洋平(ピアレスウルフ代表)

理学療法士
総合格闘家/初代GRACHANライト級チャンピオン/第二代GRACHANフェザー級チャンピオン
パーソナルトレーナー

経歴
琉球大学理学部海洋自然科学科生物系卒業。
琉球大学在学時代から総合格闘技のプロ選手として活動を開始。
その後自らの怪我や痛みの原因を知るため、茨城県立医療大学保健医療学部理学療法学科に入学。
在学中も選手としての活動を継続する。
卒業後は理学療法士として茨城県内の総合病院に勤務する傍ら、初代GRACHANライト級チャンピオン(2016年)第2代GRACHANフェザー級チャンピオン(2017年)を獲得。
2023年4月、つくば市松代にキックボクシング・ブラジリアン柔術・総合格闘技ジム「ピアレスウルフ」パーソナルトレーニングジム「ピアレスウルフパーソナル」をオープン


阪本典子(スペシャルアドバイザー)

医学博士
大阪市立大学 医学研究科解剖学 博士課程修了
九州栄養福祉大学 名誉教授
九州栄養福祉大学 食物栄養学部 食物栄養学科 教授
近畿大学医学部 学内

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