理学療法士×プロ格闘家が考える「子供の運動能力の危機」今こそ見直す子供の運動習慣!!
現代の子どもたちの深刻な現実とは

「うちの子、走るのが遅い気がするんです」
「いつも姿勢が悪く、すぐ疲れてしまう」
「転びやすくて、よく怪我をして帰ってきます…」
親御さんの中にはこのように感じておられる方も多いのではないでしょうか?
ここ数十年の期間で、子どもたちの「身体の使い方」が、明らかに変わってきているということです。
「運動神経が悪い」では片付けられない問題です。
今の子どもたちは
・立っていてもフラフラと体が揺れてしまい、まっすぐに立てない(姿勢保持能力の低下)
・しゃがむとすぐバランスを崩す(バランス感覚、股関節柔軟性低下)
・姿勢を保てず、すぐに崩れる(体感の安定性低下、集中力低下)
・大きく息が吸えず、呼吸が浅い(胸郭の柔軟性低下)

生活するうえで必要な、基本的な動きが苦手な子が確実に増えています。
これは「運動神経が悪い」といった単なる個人差の問題ではありません。
日常生活の中で、「体の土台」が育まれていないのです。

その結果、日常の動きそのものにも問題を抱えてしまうことが考えられます。
なぜ、現代の子どもたちは「動けなく」なっているのか?
一番の理由は現代の子供たちを取り巻く環境の変化です。
現代の子どもたちは、圧倒的に、「動く時間」と「動きの質」が足りていないということが言えます。
・放課後に外で遊ぶ時間が減った
・外遊びよりスマホやゲームが中心に
・自宅でも姿勢が崩れたまま長時間座りがち

これらのことが重なり、子供本来の自然な動きを通して育まれていたはずの
「運動能力」「体幹の安定性」「柔軟性」などが、未発達のまま大きくなってしまう子どもが増えているのです。
「動けない子」は、心にも影響が出てしまう

「体の不調や動きの悪さ」は、集中力・感情コントロール・自己肯定感などの「心の状態」にも深く影響してしまいます。
例えば
・姿勢が悪いと呼吸が浅くなってしまい、集中が続かない
・体の使い方がわからないと、運動そのものが嫌いになってしまう
・運動ができないことで、劣等感や自信の喪失につながってしまう
こういったことが考えられます。
体の動かし方が心の成長にもブレーキをかけてしまう原因にもなることがあり、注意が必要です。
子供たちにとっての「正しい運動」を考える
子どもたちの心と体を守るためには
「運動しなさい」と言う前に、「どう動かすか」を教える環境が必要です。

大切なのは、
無理に運動をさせることではなく、 正しい姿勢・バランス・動作を育むこと。
そして、子どもの発達段階に合った「土台づくり」を意識することです。
「動ける体」が未来を切り開く

身体を自由に動かせるというのは、ただの運動能力を高めるだけでなく、心と体の健やかな成長を支える「生きる力」そのものであるということが言えると思います。
運動神経は生まれもったものが全てではなく、育てられるものです。
小学生の時期は、筋肉や骨格、神経系が急速に発達する時期です。
この大切な時期に適切な運動習慣を取り入れることで、バランス感覚・柔軟性・持久力・筋力などが自然に養われます。

この時期に運動をしないという手はありません。
一緒に子どもたちの運動習慣について見直してみませんか?
ピアレスウルフでは「キックボクシング」「レスリング」という二つのツールを使って子供たちの心身の成長を全力でサポートしています!
理学療法士×プロ格闘家が教える「キックボクシング教室」
ピアレスウルフのキッズクラスは火曜日17時と、土曜日の16時から実施しています。
毎週取り組んでいるのはキックボクシング

成長期の運動では「ただ動く」ということだけでは不十分です。
無理なフォームや誤った動きを行えば、将来の姿勢や運動能力に悪影響を及ぼしてしまいます。
ピアレスウルフでは、理学療法士 × プロ格闘家・代表阪本洋平が、「身体の専門家」として お子様一人ひとりの段階に見合った運動指導とコミュニケーションを行っています。

単なるキックボクシング教室ではなく、子供たちの成長を医療知識・プロアスリートとしての経験の 両側面からサポートする教室です。
第一水曜日:全日本王者が教える「キッズレスリング教室」
レスリングは、身体の柔軟性・筋力・瞬発力・持久力をバランスよく高める
極めて実践的な全身運動です。

マット運動などの基本の運動から、タックルなどの実践的な動きまでをクラスの中で学ぶことができます。
クラスを担当して頂くのは、レスリングフリースタイル全日本王者・戸井田昌教先生です。
トップアスリートから直接学べる環境は、全国的に見ても非常に貴重だと言えます。
戸井田先生は実績、実力はもちろんですが人柄も本当に素晴らしいピアレスウルフ自慢のインストラクターです。

「ここでしか受けられない」特別なレッスン。
お子様たちに特別な時間をプレゼントしてみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ピアレスウルフでは、「格闘技」を通して子供たちの心身の成長を全力でサポートし続けます。
キッズクラスに関することはもちろん、ジムへのご質問、お問い合わせは公式lineからもお待ちしています。
お気軽にお問い合わせください。
公式line追加後、DMでお気軽にご相談ください!

記事の執筆者
阪本洋平(ピアレスウルフ代表)
・理学療法士
・総合格闘家/初代GRACHANライト級チャンピオン/第二代GRACHANフェザー級チャンピオン
・パーソナルトレーナー
経歴
琉球大学理学部海洋自然科学科生物系卒業。
琉球大学在学時代から総合格闘技のプロ選手として活動を開始。
その後自らの怪我や痛みの原因を知るため、茨城県立医療大学保健医療学部理学療法学科に入学。
在学中も選手としての活動を継続する。
卒業後は理学療法士として茨城県内の総合病院に勤務する傍ら、初代GRACHANライト級チャンピオン(2016年)第2代GRACHANフェザー級チャンピオン(2017年)を獲得。
2023年4月、つくば市松代にキックボクシング・ブラジリアン柔術・総合格闘技ジム「ピアレスウルフ」パーソナルトレーニングジム「ピアレスウルフパーソナル」をオープン
阪本典子(スペシャルアドバイザー)
・医学博士
・大阪市立大学 医学研究科解剖学 博士課程修了
・九州栄養福祉大学 名誉教授
・九州栄養福祉大学 食物栄養学部 食物栄養学科 教授
・近畿大学医学部 学内講師



